
軽自動車や小型車を主力とするダイハツには、高性能なスポーツカーは存在しない。しかし、モータースポーツへの参戦には積極的で、60年代には純レーシングマシンのダイハツ P-3などが奮闘していた。また、ラリー選手権やダートトライアルにも力が入れられ、ミラのスポーツモデル「TR-XX」は、1998年まで3世代に渡ってラインアップされ、多くのラリーストに愛用された。その後ダイハツの主力マシンの座はひとクラス上のストーリア「X4」に譲られ、さらにその後継であるブーンにも競技ベース車両の「X4」を設定。国内のラリーシーンには欠かせない存在となった。一方、ロードゴーイングを前提としたスポーツモデルでは、シャレード「デトマソ」なども忘れられない存在。2002年になると軽自動車ながらも高い品質感と走りの性能を備えた2シータースポーツ、コペンが誕生し、これまた大ヒットモデルとなった。2009年末でモータースポーツ活動を休止したダイハツだが、今後の展開に大いに期待したい。
関連リンク