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720S / 765LT   [2017y-]

720S/765LT

720S

解説

 2010年に設立された新生マクラーレンことマクラーレン・オートモーティブ社は、90年代に登場した最強のロードゴーイングスポーツ「F1」のスピリットを受け継いだ新型車「MP4-12C」を発表した。2014年にはその後継となる「650S」を登場させ、フェラーリ、ランボルギーニなどの強豪ブランドがひしめくスーパースポーツカー市場で確固たる地位を築き上げた。そして2017年のジュネーブショーで発表されたのが、650Sの後継モデル「720S」である。マクラーレンの「スーパーシリーズ」に分類される720Sは、650Sの完全なるフルモデルチェンジ版であり、シャシー、デザイン、パワーユニットのすべてがリニューアルされている。とくにカーボンファイバー製シャシーは新設計の「モノケージII」が採用され、650Sと比べて大幅な軽量化を実現したのが大きなトピックと言えよう。
 エクステリアは、ヘッドライト形状がエアインテーク機能を併せ持った、大きなサイズのものへと変更されたのが目を引く。またボディサイドのラジエーターインテークが廃止され、代わりにドアに装備された「ダブルスキン」と呼ばれるエアロダイナミクス形状も見どころ。これにより、どのモデルにも似ていない斬新なスタイルを構築している。エンジンは従来の3.8L V8ツインターボに代えて、新世代4.0L V8ツインターボ「M840T」を搭載。旧エンジンと比べて41%ものパーツが新設計となり、最高出力は720ps、最大トルクは78.5kgに達する。そして0-100km/h加速は2.9秒、最高速度は時速341kmと、クラストップレベルの動力性能を誇る。また、新世代「プロアクティブ・シャシー・コントロール」が与えられ、各種センサーの情報により最適なサスペンション減衰力に調整してくれる。
 720Sはカーボン製シャシーの先駆けとも言えるマクラーレンの主力モデルゆえ、その性能はライバルを圧倒するもの。今後は先代の「675LT」のような、さらなるハイパフォーマンス仕様の登場にも期待が寄せられている。

主要諸元 " 2017y  MCLAREN 720S "参照:プレスキット

寸法・重量エンジン・トランスミッション
車格スーパースポーツ型式M840T
乗車定員2名種類4.0L V8 DOHC 32Vツインターボ
全長×全幅×全高4543×2059×1196 mm気筒内径×行程--×-- mm
ホイールベース2670 mm総排気量3994 cc
トレッド前/後--/-- mm圧縮比--
最低地上高-- mm最高出力537kW[720ps]/7500rpm
重量1283 kg最大トルク770Nm[78.5kgm]/5500rpm
サスペンション前ダブルウィッシュボーン燃料タンク容量-- L
サスペンション後ダブルウィッシュボーントランスミッション7AT(SSG)
ブレーキ前ベンチレーテッドディスク駆動方式MR
ブレーキ後ベンチレーテッドディスク動力性能
タイヤ前245/35R19 93Y最高速度341 km/h
タイヤ後305/30R20 103Y0-100km/h加速2.9秒

◆公式PV